ビジネス本マニアックス

内藤による働く人のためのビジネス本紹介サイト⇒自身の30歳の就職活動についても書いたり。10年くらい更新止まっています。⇒「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移転しました

本を読む場所 (2004年7月26日)

bizmania2004-07-24



  写真は、先日の名古屋へ日帰り出張前のカバンの中である。本が読めると思ってたくさん詰め込んだ。結局のところ2冊読んだだけだったのだけども…。以前、3冊持っていったら途中で全部読んでしまってがっかりしたのだが、今度はたくさん持ったら意外に読み進まない。


  内藤が本を読むのは主に移動中である。通勤のときもあまりラッシュが厳しくないので座っていたり立っていたりして読んでいる。あとは客先に行く移動中に読んでいる。営業なのでたまに出かける(あまり出かけないで電話だけで済ますようにしている)ので、そのときにも読む。ビジネス本は小説と違って長時間続けて読まなくても楽しめるので、細切れの時間を読書に当てられるからいい。そして大事なところにはマーカーを引いて、ページの端を折っておく。出張も読書のいい機会だ。新幹線や飛行機で読むのは楽しい。疲れたら外を眺めて気分転換できるし、外を見ながらいろいろなことを考えられる。見慣れない風景を見ていると、刺激されるせいかあれこれ考えが進むので楽しい。


  むしろ家で本を読むよりも、電車に乗っていたほうが読書が進むことがある。家で読んでいるとなんだか肩が凝る。だからたまに休日に電車に乗って本を読むこともある。始発駅から終着駅まで座って読むのだ。電車の騒音の中で、身体が電車の振動を感じると、逆に本に集中できるんだな。一日乗車券とか買って乗っていると普段いかないところまでいけるし、いろんな意味で気分転換になって楽しい。沿線の雰囲気とかも楽しめる。結構、駅ごとに駅周辺の雰囲気は違うもので、それは過去30年くらいの歴史を引きずっていたりする。そういうことを考えてみるのも楽しい。


  そんなわけで移動時間は読書時間なので、長距離移動するときは結構楽しみなのだ。本を読んでいない人は時間がもったいないなあと思う。

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