2004-08-23 「自分に合った勉強法に辿りつく重要性」 (8/23のメルマガのコラムです)
ビジネス本マニアックスの内藤です。
今日は、昨日の補足です。
昨日内藤が言ったことは、要は実力は階段の段を上がるように上っていくもので、集中的に努力することで短期間に段を上がれるということでした。
つまり、3年間チビチビやるよりも、必死になって半年間やったほうが結果的に実力がよりつくということです。
今日の話題は 自分に合った勉強法に辿りつく重要性 です。
勉強にはコツがあります。
あることをマスターしようと、心に決めて、始めるとします。ではそのために勉強を始めるわけですが、まず勉強法について探したほうが近道です。登山するのにまず上り始めるよりも地図やツールを手に入れるような感じです。これをやらないとメチャクチャ勉強の効率が悪くなります。そのため途中で挫折することになります。勉強法の選択は『超重要』です。先人があれこれ試してみて、効率の良いやり方、良い本、良い学校が判明しているのです。それを知らないでやるのは愚かです。愚かというのは昔の内藤なんですけども。
それで、あれこれ調べたやり方が出てきますが、まずそれを自分で全部試してみるというのが大切です。試して、自分に合うかどうか確認していく。これで、自分にピンと来るまで探します。A先生の言うやり方は自分にはピンと来ないな〜、というのがあるものです。
場合によっては、あまり良いとされていないやり方が自分に合うケースも出てきます。自分と似たタイプの先人を探すのが実は勉強法探しではコツです。一般的に良いといわれているやり方でも、自分に合っていなければダメなのです。
また、勉強が進むうちに、以前はピンと来なかった勉強法が、ぴったりと来るようにもなったりします。それぞれ学習の段階ごとに勉強法というのは変わるものなのです。だから勉強法というのは常に、勉強しながらも探し続けると良いのです。きっと得るものがあります。
自分に合った方法にたどり着くまで探し続ける、というのが勉強のコツです。また見つかった後も定期的に探し続けるのもコツです。
さて。ついでに英語は勉強しないほうがいいのかどうかについて書きたくなってきたので、明日書きます。
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