ビジネス本マニアックス

内藤による働く人のためのビジネス本紹介サイト⇒自身の30歳の就職活動についても書いたり。10年くらい更新止まっています。⇒「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移転しました

2005-05-10 おー、リフレッシュした

  連休明けで疲れたかと思ったら、すっきりリフレッシュしていた。僕にとっては東北の地方をクルマでずっと走り続けてることは、そこで見るものすべて新鮮で、ワクワクすることばかりだった。帰ってきてからも、こうやって毎日、生きているのも楽しいものだな、と思えるのである。


  まず言えることは、岩手や宮城のたんぼばかりあるところは、平野も山間のところも、どこも緑が美しい、という驚きだった。ちょうど季節が良かったのかもしれない。植生が美しい。色合いが柔らかく、さまざまな色が含まれた木々や草の風景が続く。


  風は涼しく窓を開けると気持ちよい空気が入ってくる。何時間クルマで走っても楽しい。クルマも、スズキのスイフトで、軽い車体が軽快に走る。身長183cmの僕が乗っても、足元も頭の近辺も狭苦しくない。ドライバーシートからの視界も広く、気持ちよくスピードが出るし、ハンドルに合わせて俊敏に曲がる。


  おかげで、3日間、毎日10時間くらい乗っていて、ちょうど600km走ったが、疲れなかった。旅行は視点が新しくなって帰ってこれるからいいね。



  そうそう。この前の尼崎のJRの脱線事故での記者の問い詰め会見を考えていたが、あれは、「法律という庶民には分からないもの隠れ蓑にする、冷酷でずる賢い、儲け主義の資本家を、その体質から引き起こされたと見える事故を、ペンを武器とするマスコミは糾弾することで、社会正義を実現し、善良な庶民を守る。」という行動様式だったのかな、とか思った。そういう形ってあったよね。マスコミは庶民の味方で、糾弾の先頭に立つという。そして、糾弾キャンペーンにより社会を変えていこうという。ちょっと古いけど。そういう思想の記者さんだったのかなあと思ったのだった。もしかして、あの過剰に糾弾しているように僕には見えた記者さんは、自らのやるべきことをやったつもりだったのかも、とか思ったのだ。