ビジネス本マニアックス

内藤による働く人のためのビジネス本紹介サイト⇒自身の30歳の就職活動についても書いたり。10年くらい更新止まっています。⇒「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移転しました

広告は僕らの生活に不可欠なものである

でも、違うのだ。広告は善なのである。メディアは善、というか必要なんだな。広告で需要を喚起するということが僕らの経済社会は必須な仕組みになってしまっていて、広告はオマケでもなんでもなく、僕らの経済メカニズムの一角を占めている。世の中に何があるか教える(広告)→欲しくなる→買う という連鎖でもって物やサービスが売れるのだな。特に、大量生産品で生活している僕らの生活は、広告とは切り離せない。山にこもって自給自足の生活をしているなら別だが、量産品を使う生活をしている限り、その購買行動は広告によって左右されているし、広告があるからこそ何を買えばいいか分かる仕組みになっている。つまり、今の経済は広告なしには成り立たないのだ。


だから、広告はオマケでもなければ、穢れてもいない。広告は必須であり、だからこそ、メディアはあれだけ大きな権力と巨額のお金が動くのだ。そこにグーグルも入ってきたという話のである。いや、大切なのは、僕らの生活はメディアや広告なしには始まらないということを受け入れることなんだろうと内藤は思う。