自己啓発書は読んだ方がいいと思うんですよ

Coreさんのところの

自己啓発書やライフハックエントリーで人生や仕事の悩みが解決しないから、人はいつまでたっても買い続けるのである。

思うんですけど、結論として、『だから自己啓発書を買わない』だったら一番ダメっぽいヒトじゃないかなあと思ったり。

自己啓発書を5冊くらい買っても、ほとんど何も解決しない。まあ、それはそうだと思います。

じゃあ、自己啓発書なんて役に立たないのか？　

そんなこともないと思います。たかだか5冊じゃ本の価値はわからない。

たとえば、フィットネスクラブに1週間行って、体重減らない。

じゃあ、フィットネスクラブなんて役に立たないのか？というと、そんなことはない。

身体を作り変えるというノウハウがないとか、効果がでるまで十分に労力をかけてないというだけだと思うのです。

フィットネスなら、身体を作りこんで筋肉を鍛えて変わった実感を得るのに、私は1〜2ヶ月くらいは必要です。

本も同じだと思うんですよ。

自己啓発って、頭を作りこんでいくようなもので、最低でも100冊くらい読まないとわからないと思います。

人生変えようと思ったら、買う→読む→やってみる→買う→読む→やってみる、ってループを100冊くらい繰り返してみないと、その先の世界って見えてこないんじゃないかな、って。

ちょっとやってみて、効果ないや、じゃあ、やめる、というのでは、人生なんにも変わらないって感じがします。

本に書いてあることはやってみる、ってのが結構大事なコツだったりしますけども。

やってみることで、自分にとって見える世界が変わってきたりすると思うんです。

もちろん本がなくたって生きていけるし、自己啓発なんてしなくても生きていけます。

でも、どこか悩みがあったりするなら、本の世界にその答えやヒントがあったりするんですよ。

そういう世界を知ってほしいなあと思ったので書いてみたエントリでありました。

別に、自己啓発のために本を何十冊もループで買うことは、決して恥ずかしいことじゃないと思うんですよね。

(※ここでいう自己啓発書は、自己を啓発してくれる本ということで、狭い意味の、たとえば、よくあるような、「考え方を変えればお金持ちになれる」的な典型的な「自己啓発本」に限らず、ということで書いてます。)

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