「銀のアンカー」はいいこと書いてある
どもども。ご無沙汰です。ちと、とてもバタバタしてました。
それについては追々書くとして、今日はちょっと別な話。
少し前に三田紀房さんの「銀のアンカー」って就職マンガを読んだんですよ。
ドラマ化されたヒットマンガ「ドラゴン桜」の新卒就職版ですね。
いやー、いいこと書いてある。
何がいいって、最初の就職は大事だってことで、それは大企業、一流企業に入れ、というもの。
この本は基本的にはそれが主張で、あとは面接突破のテクニックの話になってます。
最初にベンチャーに行くと、転職してもベンチャーを渡りあるくことになるぞー、という。
これね。すごく正しい。
最初の職歴って大事で、一流企業の職歴があると次の転職はすごくやりやすい。
転職って多くの場合、下ってく感じが多いんだけど(大企業⇒中小企業みたいな)、
そういうときも最初が大企業なら、次は準大企業になるけど、最初が小企業だと次も小企業になる。
まあ、その是非はともかくとして、そうなる傾向が強い、ってのが現実で、そのことをはっきり書いてあって凄く良かった。
ホント、身も蓋もない話をすると、新卒で就職するのは一流企業になんとか潜り込むといい、というのは処世術として正しい。
そのまま、やめないでいるのが正しいし、やめたとしても次の仕事がそうは悪くならない。
まあ、これは、そこそこの大学出て、新卒で就職した場合の話だから、そうじゃない人(例えば、わたくし)なんかは縁が無いんだけど。
縁がない僕はうらやむわけではないけど、ホント、普通の新卒で就職する人はそれを意識したほうがいいなと思う。
自分が活躍したい分野の一流企業に入ってしまうと後がラク。選択肢が広がるのね。
これって大学と似てる。大学も一流に行けば、選択肢が広がるのと似てるよね。
とはいえ、それだけがすべてではないんだけど。そうなってしまうのは理由は分かる。
一流企業のメリットは、誰にでも分かる優秀さの証だと思うのね。これて転職市場で通用するのね。
実際、一流企業は、優秀な人が多いし、考えていることも優秀だからそこに感化されているというのも好ましいし、オペレーションも巧かったりすることも多いから、それを身につけていることも期待されたり。
いやみな話だけど、そういうことが多いという話。
逆に、小さな会社は、正直なところ優秀でない人も多いし、考えている構想も低いことが多いから視野が狭いことが多いし、オペレーションが下手だったりすることも多いからね。
これも、そういうことが多い、という話。例外はある。
ただ、勘違いしないで欲しいのは、儲かってるかどうかは別ということ。お金儲けはそうした優秀さだけではなくて需給で決まる部分が大きいから。
とりとめもなくなってきたけど、自分に価値つけるなら最初は一流企業に入るというのはいいことだ、と最近特に思う。
じゃあ、入れなかったらどうしよう? となったら別な方法でやるしかないよね、というのがココで書いていること。
そろそろ最初の転職をするころの話(35歳)の話を折を見て書こうと思う。
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