テクノロジーで序列がつくのと人間である記者が序列をつけるのもどちらも取捨選択であることには変わりはない

いくらテクノロジーが凄いからといって、何十万や何百万ページの中から上位数十があなたの探しているページなんだろうか?ということ。検索エンジンはそこに検索エンジンの独自の基準があって取捨選択を行ってランキングを行っている。つまり、新聞社がどの事件をどのように取り上げて報道するかの自由があるのと同じく、そこにはテクノロジーがあるとは言え、取捨選択が行われているのだ。だから、グーグルを絶対視するというのは、例えば、朝日新聞が絶対だ、みたいなのと大して変わらないということなのである。つまり、取捨選択が行われている限り、テクノロジーでやっているから安心、なんてことはないのだ。

というわけで、実はこれからが書きたいことだったのだが、長くなったのでまた明日。このサイトが「ビジネス本」というキーワードでヤフー1位、グーグル3位になったことを記念して、検索エンジンの結果は、結果的に恣意的であるよというような話を書こうと思っていたのだけども。

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