ビジネス本マニアックス

内藤による働く人のためのビジネス本紹介サイト⇒自身の30歳の就職活動についても書いたり。10年くらい更新止まっています。⇒「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移転しました

2006-09-07から1日間の記事一覧

まとめ

だから、内藤として言いたいのは、ビジネスの根幹である集客部はネットは活用するものの、それのみに頼るとヤバいということであり、アナタにも簡単に出来ますとかいう誰もが簡単に参入できるビジネスはやってはいけない、ということなのである。 -

ヤフーやグーグル頼みになるとそれらが『強大な「司祭」』になってしまう

ネットを見ていると、順位が下がって何故でしょう、というのが2chなんかに書き込まれていたりするが、結局のところそれはヤフー様やグーグル様のさじ加減一つで変わってしまうのであって、まあその辺りが、佐々木俊尚さんが「グーグル」のあとがきで書いたよ…

ほら、当サイトだってヤフー1位になったりするわけだし

というのも、例えば、当サイトがビジネス本で検索すると、ヤフー1位になったりしたわけだが、これもしばらくしたらどうなるか分からない。とりあえず、ヤフー様に評価されているんだなあ、とはいえるし、グーグル様にも3位なので評価されているのだなあ、と…

気まぐれな検索エンジンの検索結果を頼りにすると危険

ま、というわけで、検索エンジン目当てで集客をすべてそれに委ねていると、検索されなくなった途端に集客が出来なくなるし、集客はビジネスの要であるので、それを検索エンジンという気まぐれなものに委ねるのはとても危険なのだ、という話なのである。

ニッチとしてのロングテールで確かにありえる例 (世界に10個マニア向け製品を売るなど)

ただ、もちろんロングテール的なビジネスってのは確かにインターネットでアリになった部分はある。例えば、国内だけでは採算が取れないようなものでも、世界中のマニアに売れば採算が合うようなもの。内藤の前の仕事は、マニアックな先端科学製品の輸入だっ…

ロングテールが当てはまるのはアマゾンの書籍販売くらいなもん

あと、ロングテールの話なんだけど、実際の効果はそんなでもないとかいろいろ出てきたし、何しろ当てはまるのはアマゾンの書籍販売ビジネスとかかなり限られたビジネスのみということだな。ロングテール理論が適用できるビジネスってのは、数千万のアイテム…

ネットだけをアテに集客するとビジネスが砂上の楼閣になる

確かに今も、これからしばらくも検索エンジンというのはネットにおいて重要な位置を占めることは確かだけど、検索結果なんてある程度いいかげんなものなので、それをアテに集客をやると、ビジネスそのものの計算が砂上の楼閣になってしまうのだな。

簡単に出来ることは誰にでも簡単で皆がやって大変なことになる

だから、ネットだから簡単に集客できてウハウハ、なんて大嘘だっていうこと。いや、瞬間的には可能なんだけど、来年はどうか? 再来年はどうか? というと、確かなブランドや実店舗とかそういうのがないと難しい。しかも、誰でも参入できるビジネスが多くて、…

ネットで集客してウハウハ本の現実

つまり、よくネットの有料リスティング広告(オーバーチュアやアドワーズといった検索したときに上とか右とかに表示されるスポンサー広告ね)で、集客してウハウハみたいな本が出てるが、その著者がやっていたころは知られていなかったので確かにウハウハであ…

有料検索広告の現状

佐々木さんの「グーグル」に出されている例ではオーバーチュアとかアドワーズなんかのキーワード広告を使ってニッチな客に直接たどり着くことが出来る、という話が書いてあるんだが、現在はどうなっているかというと、そういうことがかなり知れ渡り、かなり…

確かにネットでは検索エンジン対策が重要ではある

確かに、ネットでの流れは、検索エンジンを起点とするものが多くを占めるようになってきていて、特定のワードにおいて検索結果で上位表示されることで大きな集客が得られる。または、それが有料検索結果であってもいいわけだけど。

佐々木俊尚さんの「グーグル」は分かりやすい

梅田さんの「ウェブ進化論」と並んで売れてるのは佐々木俊尚さんの「グーグル」で、内容的にはこちらのほうがより実用的で、分かりやすい。そういう意味ではいいんだが、コレ読んで、さあオラが商売もグーグルで商売だ、なんてやるとうまく行かない。そうい…

さらに、佐々木俊尚さんの「グーグル」なんかについて

えーと、翌日書こうと思ってたら、多忙の上に風邪ひいたりしていて書けず。とはいえ、書く日付は9/7でいいや。今日は9/9であるが。