ビジネス本マニアックス

内藤による働く人のためのビジネス本紹介サイト⇒自身の30歳の就職活動についても書いたり。10年くらい更新止まっています。⇒「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移転しました

理想の本棚をもとめて

本棚の話です。


本が増えてくると整理のためいろいろと買うことになります。私の場合、単行本が多いので、高さが割合とばらばらです。文庫オンリーだとまた別な整理法があるでしょう。


軽くて、安くて、頑丈で、沢山収納できる本棚が理想です。なかなか難しいですけど。普通に本棚としてあるものは高いので、安くつく方法をいろいろ模索しました。


当初は収納重視で、本を前後二重に置ける奥行きのあるものを好んだのですが、今は一重にしています。なんといっても二重にすると探しにくいし。


以下、簡単にリストアップ。



■カラーボックス
収納力中・強度弱・コストパフォーマンス中

まあ、最初はこんなところから。1500円くらいから手に入るので簡単。文庫本だと棚の高さが中途半端でダメなものの、単行本だと割合と悪くない。奥行き35cmあるので奥と手前に二重に収納できる(不便だけど)。


■6段カラーボックス(高さ180cm)
収納力大・強度弱・コストパフォーマンス大

普通の3段カラーボックス2個分の高さのもの。便利なものがあるものでこちらも安い。3000円くらいから。これも奥と手前に二重に収納できるので愛用した。値段の割りに沢山入る。棚は中空の合板の板を木ネジで4箇所止めてあるだけなので、割れてくることもあるので、あんまりよろしくないが、軽いし安いしということで使用。複数台つなげて使うと側板の強度は多少改善する。


■多目的棚(高さ180cm)
収納力大・強度中・コストパフォーマンス中

6段カラーボックスに似ているが、もう少し頑丈。棚板の高さが変えられたりするので多少便利。こちらも奥行き35cmのを買うと奥と手前に二重に収納で収納力倍増。値段の割りに沢山入る。強度はそれほどでもないのでゆがんで来ることもあり。横幅60cmくらいまでが強度的に妥当。横幅をとる場合は複数台購入がオススメ。真ん中の棚が固定のものは強度的には有利だが、高さ調節では真ん中が動かせないことで不便なので避けたほうがいい。5000円くらいから。


■ワイヤースチールラック
収納力大・強度大・コストパフォーマンス低

銀色でパイプと棚を組み合わせるよくあるもの。1万円から備品入れて1万5千円くらい。これは頑丈。縦方向のパイプの太さが細いと横幅に制限が出る。パイプは19mm径以上がよさげ。サイド部分に何もないので、ブックエンドなどつけていくと高くつく。ワイヤーなので本によっては置きにくい。強度は安心だが、パーツを組み合わせていくと高め。見た目は好みが分かれるところ。移動のキャスターつけられるのはメリット。


コクヨスチールラックHR-6(高さ180cm)
収納力大・強度大・コストパフォーマンス中

残念ながら絶版になったらしいが、9000円程度で買える、比較的軽量で頑丈なスチールラック。奥行きの関係で単行本は奥と手前の二重収納が出来ないので敬遠していたが、普通に収納するには価格と収納力と強度のバランスがいい本棚。棚板の強度が高く優れる。横幅80cm。事務機然としているのでインテリアとしてはイマイチ。


■東洋事務器クールラック(高さ180cm)
収納力大・強度大・コストパフォーマンス中

前述のコクヨHR-6の同等品。8000円程度。棚板のコンパチではないが、サイズなどほぼ同じ。鉄板は若干HR-6より弱いようだが、実用上問題がないレベル。組み立ては、ネジ不要の差込型。側板を下板に差し込むのが固くて難しい。コツは差し込む部分にクレ556を吹き付けておく。そうするとスルッと入る。そうでなければゴムハンマーで叩き込む必要がある。通販で買うと側板や棚板にキズや小ヘコミがあったりするが気にしない(若干、鉄板が弱い)。見た目が事務所風になるのでインテリアとしてはイマイチ。文庫オンリーの人は棚を追加で買えば一番いい選択肢かも。


■ホームセンターで買えるスチールラック(高さ180cm)
収納力大・強度中〜大・コストパフォーマンス中

いろいろあるが、強度の弱いものもある。軽量棚というものでもいろいろある。棚を裏から見て補強のビームが入っていないと本を満載するとゆがむので注意。横幅が1m越さないほうが安全。サイドに板がないのでブックエンドなど必要。値段が高いスチールラックは、柱も棚も頑丈になる。鉄の量で値段がある程度決まるので高ければ頑丈と見ていい。4000円で買えたスチールラックは満載したら棚がゆがんだのでよくなかった。色目とかは工場風になりがち。



こんなところかな。もっといい方法があるといいけど。でも極めていくと、今なら二重に置かないことにしたので、見た目はオフィス風になるけどクールラックでそろえるのがいいかもとか思う。


本棚は、種類をそろえると見た目きれい。天井が近ければ耐震のためのツッパリ棒とかで補強すると地震のときに倒れてこない(と思う)。


本棚は、マンションだと本の重量を支えるためにも構造壁に沿わして置くのが無難かなあ。構造壁って、コンコンと叩いて鉄筋コンクリのものね。戸境壁に多い。ワンルームだと戸境壁でも構造壁でないケースがある。

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