ビジネス本マニアックス

内藤による働く人のためのビジネス本紹介サイト⇒自身の30歳の就職活動についても書いたり。10年くらい更新止まっています。⇒「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移転しました

仕事がないのはマーケットの問題だからあんまり自分を責めるこたーな

仕事がないのはマーケットの問題だからあんまり自分を責めるこたーない、って言ってみる。


だからといって、政府がわるーい、とか運動とかしてても仕事は見つからんから、探す必要はあるんだけど。


そこは、自分を雇ってくれる会社が世の中には必ずあると信じて、腹括って見つかるまで探し続ければオッケーだと思う。


見つかるまで探せばいいだけで、営業の新規開拓と同じで、ちょうど雇いたいと思ってる会社に当たるかどうか。


見つかるまで、会社のドアのピンコンを押し続けられるかって話だと思う。



まあ、確かに、要領よくやれば仕事が見つかりやすかったりするんだけど、それってハックだからね。


ハックって皆ができるわけじゃない。


じゃあ、ハックできない連中は絶望するしかないのか?ていうと違うと思う。


いまだ見ぬ縁を信じてピンコンしまくるのも、人生の基本だと思う。


僕は今、ベンダーとか選定する側、営業される側になったんだけど、営業してたときとは違う視点になった。


営業される側からすると、どこと取引するのがいいかを考えてお付き合いするのだけど、突き詰めていくとこれは理屈じゃない感じで、ホントに縁って気がするのね。


会ってしばらくで決まるというか。それも会社の社風がいいってこともあるし、性能がいいってこともあるし、価格がいいってこともあるし、担当者の感じがいいってこともある。なんとも表現できない何かで決めてる。


たぶん、営業に限らず、就職も雇う側と雇われる側がぴたっと合うケースがきっとあるんだよね。


そういう縁にめぐり合うというのが大事だと思う。



あと、就職は、労働力のマーケットの問題だから、一人が何をやってもどうにかなるもんじゃない。


労働力不足のときに就職となれば売り手市場で売りやすいし、今みたいに供給過剰となれば売りにくい。


就職のハックもあるけど、それが役立つのは要領の良い奴だけ。


大多数は、労働力のマーケットの需給をコントロールする力なんてないし、事前に予測だってできるわけじゃない。マーケットに翻弄されるのが普通。


だからといって、それに恨み節を言ってもどうにかなるわけじゃない。


働かなくていいような財産があれば別だけど、働いて稼がないといけないなら職は見つけないといけない。


となれば、あとは早くマッチングがされるよう、多くの企業のドアをピンコンしつづけるしかない。


就職は、どれだけそれを割り切って明るく沢山できるかなような気がする。


仕事がないのはマーケットの問題だから自分をあんまり責めるようなことはしない。


ひたすら、縁に出会うまで、企業のドアをピンコンしつづける。それも明るく。


必ず縁には出会うと分かれば、ピンコンしての出会いも楽しくなる。


まあ、そうやって自分を鼓舞し、いろいろ暗示かけつつ取り組むといいんじゃないかなー、と思う。

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