仕事がないのはマーケットの問題だからあんまり自分を責めるこたーな
仕事がないのはマーケットの問題だからあんまり自分を責めるこたーない、って言ってみる。
だからといって、政府がわるーい、とか運動とかしてても仕事は見つからんから、探す必要はあるんだけど。
そこは、自分を雇ってくれる会社が世の中には必ずあると信じて、腹括って見つかるまで探し続ければオッケーだと思う。
見つかるまで探せばいいだけで、営業の新規開拓と同じで、ちょうど雇いたいと思ってる会社に当たるかどうか。
見つかるまで、会社のドアのピンコンを押し続けられるかって話だと思う。
まあ、確かに、要領よくやれば仕事が見つかりやすかったりするんだけど、それってハックだからね。
ハックって皆ができるわけじゃない。
じゃあ、ハックできない連中は絶望するしかないのか?ていうと違うと思う。
いまだ見ぬ縁を信じてピンコンしまくるのも、人生の基本だと思う。
僕は今、ベンダーとか選定する側、営業される側になったんだけど、営業してたときとは違う視点になった。
営業される側からすると、どこと取引するのがいいかを考えてお付き合いするのだけど、突き詰めていくとこれは理屈じゃない感じで、ホントに縁って気がするのね。
会ってしばらくで決まるというか。それも会社の社風がいいってこともあるし、性能がいいってこともあるし、価格がいいってこともあるし、担当者の感じがいいってこともある。なんとも表現できない何かで決めてる。
たぶん、営業に限らず、就職も雇う側と雇われる側がぴたっと合うケースがきっとあるんだよね。
そういう縁にめぐり合うというのが大事だと思う。
あと、就職は、労働力のマーケットの問題だから、一人が何をやってもどうにかなるもんじゃない。
労働力不足のときに就職となれば売り手市場で売りやすいし、今みたいに供給過剰となれば売りにくい。
就職のハックもあるけど、それが役立つのは要領の良い奴だけ。
大多数は、労働力のマーケットの需給をコントロールする力なんてないし、事前に予測だってできるわけじゃない。マーケットに翻弄されるのが普通。
だからといって、それに恨み節を言ってもどうにかなるわけじゃない。
働かなくていいような財産があれば別だけど、働いて稼がないといけないなら職は見つけないといけない。
となれば、あとは早くマッチングがされるよう、多くの企業のドアをピンコンしつづけるしかない。
就職は、どれだけそれを割り切って明るく沢山できるかなような気がする。
仕事がないのはマーケットの問題だから自分をあんまり責めるようなことはしない。
ひたすら、縁に出会うまで、企業のドアをピンコンしつづける。それも明るく。
必ず縁には出会うと分かれば、ピンコンしての出会いも楽しくなる。
まあ、そうやって自分を鼓舞し、いろいろ暗示かけつつ取り組むといいんじゃないかなー、と思う。
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