2006-08-16から1日間の記事一覧
ゆえに、今後とも、映像コンテンツについて、時間も場所も自由に見ることが出来るようになる流れは、時間的・空間的ポータビリティ化の流れが必然なので止められない。それに合わせていろいろなサービスが出てくる。他方、「よく出来た動画」は、圧倒的な集…
もちろん、こういうことは皆気がついていて、だから、ホリエモンにしろ、楽天にしろ、USENにしろ、テレビ局を傘下にしたがったり、アライアンスを組みたがったわけだ。そして、「よく出来た動画」(=動画コンテンツともいう)に対して、時間的な空間的なポータ…
ポイントは、よく出来た動画は麻薬のような魅力があり、その動画に時間的空間的ポータビリティを持たせようと皆が動いている、ということだ。いかに、その動画と需要を喚起するためのCMを絡めて行くかというのもポイントだ。 だから、そういう点で、「これか…
だから、YouTubeが人気といっても、サーバの動画配信能力という技術的なバックグラウンドを背景に、ロケーションフリーであり、時間的にフリーであることが人気なだけじゃないかと思うのだ。さらには著作権すらもしばしば無視だしね。
ここで、「ポータビリティ」はキーになる。映像の歴史で、映画→テレビ→ビデオ録画→ハードディスクレコーダー録画→ロケーションフリーテレビ→ワンセグ放送→インターネットの動画配信、というのは、ポータビリティ化への流れだからだ。映画にすることで、小学…
映画が、特にテレビが普及していない地域で非常に大きな娯楽というのも、映画という「よく出来た動画」の魅力を表していると思う。映画のいいところは、設計して作りこむことが出来るし、フィルムと映写機を持ち出すことで、その感動にポータビリティを与え…
もともと、よく出来た動画は麻薬のように魅力的なんだ。なぜなら、結局のところ、YouTubeにアップロードされて日本人に人気のコンテンツって、どこかのテレビ局が放映したもののキャプチャーじゃない(違う?)。亀田父の吠えてるのも、内藤はYouTubeで見たよ。…
それで、これからは動画の時代か、について言えば、確かに、YouTubeを日本人がたくさんアクセスしていて、動画は人気が高いわけだけど、それは「動画の時代」だからではないと思う。
20年前にアメリカのケーブルテレビのMTVは、ミュージシャンの音楽のプロモーションビデオを流すことで、歌には音だけでなくプロモーションビデオという映像による魅力を伝えて爆発的人気を作り出した。おかげでマドンナとかデュランデュランといったビジュア…
さて。最近、シングルVというものを買ってみた。これがよかった。 後藤真希 「ガラスのパンプス」 asin:B000F5FL2W長澤奈央 「ラブボディー」 asin:B0009N2XIA CMを見て、暇つぶしになればと思って買ってみたら、予想以上に良かった。歌だけだと、たぶんつま…