ビジネス本マニアックス

内藤による働く人のためのビジネス本紹介サイト⇒自身の30歳の就職活動についても書いたり。10年くらい更新止まっています。⇒「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移転しました

2005-08-10


  ありゃ。忙しくて滞ってます。とはいえ、また、時間が取れていきそうなので、あれこれ書いていきたいなと思っています。最近考えているのは、斉藤一人さん特集。精神論系のこの人の本を紹介してみたいな、と。



  衆院解散ですねー。新聞やテレビのマスコミ報道を見ていると、社説とか評論家さんのコメントでは、小泉の判断について批判的なんですけども、どうなんですかね。意外に、小泉は人気あると思います。評論家さんとか、新聞社あたりの物の見方と、世論とがずれてきているように思います。ほりえもんの騒ぎのときにも思ったけど。この10年、日本ではどんどん人々の意識が変わっていっているような気がするのです。たぶん、多くは変化を求めてる。そして、停滞している政治に対して変わって欲しいと思ってる。それが具体化してきている気がします。


  ところが、こうした急激な変化を批判するマスコミはこの10年間は、あまり変化がないように思います。とりあえず、どんな分析も、今までの繰り返しという観点から見てしまうのです。マスコミは、規制で守られているせいか、世の中の変化に鈍感であるように思うのですが、この10年は実は非常に大きな変化がおきていて、失われた10年なんてものじゃなくて、今後の日本が変わる転換点になっていたんだと思うのです。だから、これから起きていくことは今までの路線で見ると良く分からないことが起きていくと思います。それが何かは内藤もよくわからないですが。とりあえずは、昨日までの続きをやろうとすることに対して批判が強いと思います。



  そういや、ヒロシマナガサキの夏が毎年やってきます。でも、最近見方が変わりました。確かに、不幸ではあったのですけども、かといって、アメリカ人を連れてきて謝れ、と迫るのは何か違うと思います。同じことを朝鮮や韓国や中国がやっているのを見ていて気がつきました。それは自己満足でしかなくて、別にそれで世の中が変わるわけじゃないんですよね。


  あと、もうひとつ。ヒロシマナガサキに原爆が落ちました。多くの人が苦しんだわけですが、他方、内藤は日本人として誇れることがひとつあるなあと思いました。ヒロシマナガサキに原爆が落ちてその被害が分かることによって、その後、今に至るまで、原爆が実戦で使われることがなかった、ということです。極端な話ですが、ヒロシマナガサキの犠牲は、全面核戦争を防いだような気がしてならないのです。少なくとも朝鮮戦争ベトナム戦争などで核兵器が使われることがなかったわけで、それは日本が誇れる犠牲だったと思います。


  日本人は、犠牲の上に、世界の多少の平和に貢献していたんだなあと思うのです。原爆を落とされた、という被害者の意識ではなくて、日本人が最初に犠牲になることで世界の平和に多少は貢献できたという見方も出来るように思えてきました。

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