ビジネス本マニアックス

内藤による働く人のためのビジネス本紹介サイト⇒自身の30歳の就職活動についても書いたり。10年くらい更新止まっています。⇒「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移転しました

2005-04-23 あー、もうすぐゴールデンウイークだ

 毎日更新するとか言ってしてませんでした。すみません。



 さて。いろいろ僕の周りではあれこれあって、更新できずにいたのですが、まあそろそろやろうかな、と。本も大幅に整理して自分の中で結論が出た本が多いし、それをどんどん紹介したいと思うのです。とりあえずどうかな。1日一冊紹介というルールにしてみるのは。



 そういや、ほりえもんニッポン放送買収劇はなんとなくほりえもんが負けずに終わりましたね。勝ちというわけでもないけど。個人的にはちょっとほっとしたという感じ。いや特にファンてわけじゃないんだけど。


 まあ、あの人のやることって素人臭い部分があるし、なんかいろいろ言う割には中身がないわけで、ちょっと「知っている」人からすると、堀江のビジョンはプアだとか、単なる乗っ取り屋に過ぎない、とか言えるわけですよ。


 でも、他方、見ていてなんか面白いのです。痛快っていうか。この気持ちはなんだろーなー。ほりえもん、ってちょっと馬鹿みたいに突き進みますよね。あの馬鹿さの思い切りの良さからくる気持ちよさ。


 普通、世の中いろいろ「知ってくる」と、社会の定まってしまった不文律とか分かった気分になってしまって、世の中の昔ながらの慣習に過ぎないものなんかも理由なく受け継いでしまったりして、身動き取れなくなったりするわけですよ。特に、そうした不文律の理由があいまいになってしまっているのが今の時代だったりするわけで、いつかそういうのを変えていかないといけない。でも誰も先陣を切ろうとしない。それが今の社会の閉塞感につながっていたりするわけです。


 賢い人は馬鹿にされたくないから、世の中の通用しているルールを分かったフリして、それがまるで実在しているかのように振舞うわけなんですけども、これが窮屈の元であったりするわけですよね。


 その点をほりえもんは、オッチョコチョイなのか変わり者なのか、不文律をわざと無視して、馬鹿みたいに突き進んでくる。その痛快さですよね。馬鹿にされても馬耳東風なあたり。そういうところが僕が感じるほりえもんの面白さだと思うのです。


 ほりえもんの面白みと不気味さは、計算したすごさ、というよりも、わざと社会の不文律を壊しに来ている酔っ払いの運転するブルドーザーのようなところだなあと思ったりします。ああ、こんなこと今頃書くのは遅いか。まあいいや。



 そういや、韓国ドラマ見てます。チェゴサングンさま〜、みたいな。チャングムの誓いとか面白い。あと、パリの恋人も面白かった。最後が、夢オチかよ!!とか不満あるけど。テヨンかわいいなー、とか思ってみてました。


 何が面白いかといえば、分かりやすいイジメとか、ワクワクとかドキドキとか、話の分かりやすさ、かつ、15分おきくらいにドキドキさせてくれる構成かなあと思います。言ってしまえば、そんな馬鹿な!!、みたいなところがあるんだけど。例えば、やたら登場人物が出会うかと思えば、すれ違うシーンでは真後ろにいるのに気がつかないとか。


 でもね。なんかリアリティがあるのです。韓国だから。そう。舞台が韓国だから何でもアリ。ハチャメチャな設定も信じられる。日本と登場人物も生活も似てるから分かりやすいのだけど、韓国というある意味遠い舞台で展開されているので、ハチャメチャでも信じられる。言ってみれば、ハリーポッターでいえばホグワーツ魔法学校。実は韓国って近くて遠い国だから、僕からするとホグワーツ魔法学校みたいなもん(少なくともドラマの中では)として感じ取れるからだろーなー、というのが僕の印象でした。


 つまり、韓国はハリポタで言うホグワーツ魔法学校みたいな舞台なので、どんな魔法も存在が信じられるファンタジーな舞台である。ほんとか?



 まあそんなところで。本の紹介は明日からにしよう。そうしよう。