2004-09-06 「展示会の話(1)」 (9/06のメルマガのコラムです)
こんにちは。ビジネス本マニアックスの内藤です。
今週は「展示会」の話をしたいと思います。展示会ってのは見に行くのも出すのも面白いところなのです。それをぜひ紹介したい、と。
ある業界で共同して出展してお客さんに見てもらう「展示会」または「見本市」というものがあります。規模もいろいろですけども、普通は見れないものが展示されとるわけで、こんなおもろい機会はあまりありません。
まあでも、展示会が面白くないという人もいるかもしれません。モノに興味がないかたとか、でもそういう人は物販には向いてないですな。モノ売る仕事をするならモノそのものが好きでないと仕事には向かないです。モノみて、「うわー、これおもろいな〜」とか「自分でも欲しいなあ〜」とか「○○さんは欲しがるんちゃうかな〜」ということは絶対必要です。もちろん原料系なんかで石油とか鉄鋼とか売ってる人なんかはそんな愛着が持てるかな?とか思いますけど、やっぱり、ドコドコ油田の石油を手配した!!とかそういうところでマニアックに喜びを感じてらっしゃるんではないかと内藤は思います。そうでないと人生つまらんでしょう。
さて。展示会。とにかく普通店頭で並んでないモノが並んでる、しかも、主要な各社の全品が会場に揃ってる、というのが展示会(見本市)の醍醐味でしょう。業界の雰囲気をつかむには最高の場所です。
入場料は普通は無料のところが多いです。名刺が必要なくらい。ただ、一般人が買いに来てしまいそうなファッション関係とかそういうのは業界人だけで招待状必要というところもあります。でも無料のところが多いです。医療器関係の展示会だとなかなかゴージャスで飲み物飲み放題だったりします。しかも展示ブースに立ってる人もやけに礼儀正しい。先日行った分析展なんかは、そんな礼儀正しくないですけど。ベテランの営業マン
が客をジロっと見て客かそうでないかを区別したりします。業界ごとに礼儀正さというものは違うものです。そういうことも分かるのが展示会だったりします。
というわけで、展示会を見る側と出す側の話をしたいと思うのです。
明日は、見る側の話です。
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