ビジネス本マニアックス

内藤による働く人のためのビジネス本紹介サイト⇒自身の30歳の就職活動についても書いたり。10年くらい更新止まっています。⇒「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移転しました

2004-09-20 「日記」 (はてなダイアリーオリジナル)

bizmania2004-09-20



 ああ、連休が終わってしまう。ああ。あああ。出張から戻ってきてそのまま休みだったので疲れ取るだけで終わってしまった。あう。


 写真はこのサイトのQRコードです。このサイトを携帯で見てみようと思ったのですけども、URL打ち込むの面倒だしと思ってたら、QRコードが無料で作れるのをどこかで読んだのを思い出して作ってみました。携帯だとパケット料金が気になるな〜。携帯で見てる人、パケット料金まで払ってみてくれてありがとう。



 メルマガでは日記をを始めてみました。いやー、やってみると面白い。ていうか、なんか、凄く時間が充実してきた、というのが実感で、ちょっとこれは想像していたよりも凄い。日記はメルマガに書くために書いているのではなくて、自分のために書き始めたのですね。それは次の本の影響。


[★★★★] 『日記の魔力』 表三郎著 2004年 サンマーク出版


を読んで、さっそくやってみたのですけど。これはいいです。事実をつけていくんですね。何時○○をした、みたいな。


 例えば、何を食べたかというようなつまらないことを書いていくだけでも、それまでの時間の流れが、時間が飛び去っていくようなものから、きちんと積み重なっていくのが手に取るように見えてくるように変わっていくのが凄いです。


 それでそのときに考えたこととか感じたことを書いていくのも面白いのですよ。今までは考えても忘れていってしまうのが、日記に書く、という形で表に出してくることで、議論になってくるんですね。単なる思考が、積み重なって一つのアイデアになってきたりして、とても面白いです。


 また、自分の意識しない妙な癖とか制約なんかも気がつけたりします。自分の心を客観的に見つめる鏡が出来たような感じですね。こういうとき、オレはどうしてこういう風に振舞うんだろう、とか。どういう状況で「嫌」という気分になるんだろう、とか。特に、「嫌だな」と思った感覚を重視してチェックしています。特に、こういう「嫌」と感じることは、人間の心理上忘れてしまいやすい。でも、それは、自分の過去の嫌な思い出なんかに繋がっていたりするんですね。だから、今でもそれを連想させるものには「嫌」と感じたりするように思います。それがいったん自分自身で明確になることで、不合理な「嫌」という感じに気がついて、「嫌」とは思わなくなり、自分の中の妙なタガが外れていくような気持ちになったりしています。なんだか日記って凄いと思ったのはそういうわけです。他にも嬉しい気持ちなんかも記しておくと、どういうときに嬉しいのか、に改めて気がついたりします。自分の気持ちはなかなか分からないもので、いったん言語化して分かるようなところがあるなあと思うのです。


 僕の場合、日記は携帯につけてます。メールにつけてるんですよ。おかけで、どこでも、いつでも、チョコチョコとつけられる。チョコチョコつけられるので、忘れる前につけられる。だから、どんどん自分の感じたこととか、したこととか、アイデアとか考えが積み重なってきて、面白くてしようがないのです。しかも最後には、自分のメールアドレス宛に送信しておけば、パソコン上で整理できるのです。


 というわけで、表氏の本の影響を受けて、携帯で事実と感想についての日記をつけてます。


 いやー、日記って凄い。