ビジネス本マニアックス

内藤による働く人のためのビジネス本紹介サイト⇒自身の30歳の就職活動についても書いたり。10年くらい更新止まっています。⇒「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移転しました

 内藤の本の探し方と読書のしかた

bizmania2003-01-03



 週に3日は出先のすべて異なる中〜大規模書店に立ち寄る。ビジネス書コーナーと新刊書コーナーのすべての背表紙を読む。今の内藤の問題意識のある内容に関係のありそうな本はすべて手にとって読んでみる。1ページでも記述にピンと来るものがあったら購入している。見つけたときにすぐに買うことにしている。後で買おうとすると探すのに手間取ることが多い。


 移動時間を利用して週に3〜5冊は読む。読書は電車の中や飛行機の中がいちばんよく進む。いつも鞄に二冊程度は入れておく。そのときの気分に合わせて、起業物や、自己啓発物、マーケティング本などをわけて読んでいる。問題意識のピントが合う本を読まないと読んでも自分が刺激されないし、苦痛だ。


 その結果、1週間に目にする本のは、背表紙が数千冊、手に取るのは数百冊、買うのは5〜10冊、読むのは3〜5冊。この2年くらいに出た本はほぼ皆背表紙を見たことはある。見れば思い出す。


 買っても読み始めてピンと来なくなったときは読むのをやめる。読んでいて途中からつまらなくなることがある。ビジネス書は書きたいことが最初のほうにまとまっているのでそういうことはよくある。そうなったらそこで読了。本を読んで自分が変わったり、刺激を受ければオーケーと内藤は思っている。


 本を読むときはかならずマーカーを手にしている。ページの中で読み返す価値のあると内藤が思ったところはマーカーで色づけしておく。むしろ、マーカーすべきところを探しながら読んでいるといっても良い。マーカーをつけたら、ページの端をちょっと折っておく。特に重要なところは大きく折って、マーカーでぐりぐりに塗っておく。こうすると後で読み返すときに必要なところにすぐアクセスできるようになる。探すのは時間の無駄だ。


 良かった本はあとで折りしるしをつけたところだけでも読み返す。特に気に入った本はメモを作成して書き写したりしている。書くことで覚えるのだが、書き写すのは手間なのでよほどの例外だ。でも頭によく入る。また、本に書いてあることを自分に適用して具体的に考える。こうすると、著書の考えが良く分かるようになる。


(写真は内藤が読んだあとの本)


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