ビジネス本マニアックス

内藤による働く人のためのビジネス本紹介サイト⇒自身の30歳の就職活動についても書いたり。10年くらい更新止まっています。⇒「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へ移転しました

やっぱりグーグルもヤフーと同じメディア企業には違いない

ゆえに、ウェブ進化論の中では、ヤフーはメディア企業であるが、グーグルはテクノロジー企業である、と主張があるんだが、見た目からすると単にベースとなるテクノロジーが違うだけであって、どちらもネット時代のメディア企業であり、広告収益を活動源とし…

Googleの収益源は広告

ウェブ進化論を読むと、Google様バンザイ、テクノロジーバンザイなんだが、実際のビジネスで言えば、Googleの競争力の源泉はGoogleが開発したサーチテクノロジーであり、結果として得られた素晴らしい検索スピードと精度であるのだが、他方、収益源として、…

梅田望夫さんの『ウェブ進化論』に関連した話でも

さて。せっかく当サイトが「ビジネス本」というキーワードでヤフー1位を記念しまして、梅田望夫さんの『ウェブ進化論』に関連した話でも書いてみる。 『ウェブ進化論』は、新書で出たこともあってかなり売れたようで、梅田先生も大忙しという感じなんだけど…

ヤフーで『ビジネス本』検索で1位だ〜

今日、気がついたのだけど、Yahoo! Japanで「ビジネス本」で検索すると…、Yahoo! Japanで「ビジネス本」で検索なんと、今日見たら1位。ついでに、Google.co.jpでは…、Google.co.jpで「ビジネス本」で検索なんと3位。 いやー、面白いな。不思議だな。とはいえ…

安ければいいのか? 違うよね

とにかく、安ければいい、とか、たくさん売れればいい、とか、行列していればいい、とかそういうのとは違うと思うんだよね。そういうのはモノサシとしては古いんだ。もちろん、表参道ヒルズが今後成功するかは分からないけれども、少なくとも、あれだけの美…

庶民派的なフリをしたメディアの批判は的外れ

新聞社とかその手のメディアの記者はときどき庶民の味方のような顔をして、手ごろな品がないとか批判するけど、お前ら本当にそう思ってんのか?とか言いたくなることがある。じゃあ何か? 100円ショップが集結すれば満足か? やっぱり違うだろう。そういう大衆…

量産品の販売ビジネスと高級品販売ビジネスとの違い

大衆向けの量産品を売るというビジネスであれば、そういうものは、たくさん売れないと商売にならないんだから、客が殺到というのが正しい姿であることは間違いない。でも、高額な商品を少し売る、という商売だと、店舗に客が押せ押せでいなくてもいいわけで…

安売りショップなら売れまくってるのが正しいが…

だから、そもそも新聞とかの批判が的外れなんじゃないかと思えてならない。どこぞの安売り大衆向けショップなら、開店と同時に大行列で押すな押すなで売れまくり、小汚い客が大量の買い物袋を持って目血走らせてるというのが「人気」とか「売れてる」という…

そもそも大衆向けのショップじゃない

そりゃ、集客は良くても購買に結びつかない、という面はあるかもしれないけど、そもそもここのテナントって大衆向けとは言いがたいブティック系ばっかりじゃない。じゃあ、こんなところにGAPだのユニクロだのの大店舗いれれば皆満足か?っていうと、そうじゃ…

集客力の凄さ

いやー、施設としては凄い集客ですよ。デベロッパーとしての森ビルはいい仕事してますよ。都内で新規に作ってこれだけ集客できる施設がどれだけあるっての。

テナントに人が入っていないという新聞の批判は正しいか

でもって、新聞などではテナントに人が入っていないとかあれこれ書かれているのを読んで、先入見もあったし、しかも、近くのおばちゃん二人も「ほら、入ってへんで〜、新聞に書いてあったわ」的な会話をでかい声でしていたのだが、本当にそうか??と思ってし…

表参道の通りを再現した美しい建物

今まで行ったことなかったのだが、表参道の通り沿いにながーい建物。内部は吹き抜けで幻想的にぼんやりとグリーンに明るく、6層が表参道の通りの斜面そのままが内部に再現され、とにかく美しい。 日曜のせいか人だらけだが、テナントはどれも小さく、ブティ…

表参道ヒルズへ行く

さて。バルバッコアグリルで食べて満腹になったあと、近くの表参道ヒルズへ。

肉肉肉とサラダバー満載

ランチコースで、サラダバーとシュラスコ食べ放題で肉肉と肉だらけである。味はなかなかで、まあ、満足いく感じ。サラダバーも豊富で、食べきれない。肉は思ったほど食べられないもんだなあ。さっぱり赤身なので胃もたれはしにくいのでいい。 -

バルバッコアグリルに行ってきた

表参道にあるブラジル シュラスコ料理のバルバッコアグリルに行ってきた。個人教授の英語の先生に前にオススメされたのだ。店はやっぱり外人さんが多かった。外国の人は、安くてうまい、ってのをよく調べて教えあうなあと思う。

東京JAZZフェスティバルに行ってきた

東京JAZZフェスティバル2006に行ってきた。1日目の夜の部。上原ひろみをここで初めて知ったけど、凄く良かったな〜。チック・コリアがアンコール時に、ピアノでメロディを弾いてみせて、会場に歌わせてたのが面白かった。かなりきっちり追従していて平均値の…

会社で集う仲間にも『縁』がある

会社で集う仲間というのもやはり何かの『縁』があると思う。これはほとんど確信であって、偶然ではないと思う。そこには何か意味がある。その縁の意味を知るためにも、参加者は与えることが出来るものは与えていく、そういう経済原理とは外れた文化が企業の…

市場メカニズムとは違う贈与制としての仕組み

でも、こうした町内会での縁日みたいなのはそういうのとは違う。自分たちの町という意識があって、お金を出し合って自分たちのコミュニティの子供たちを楽しませよう、という奉仕の気持ちだ。そしてこれはその子供が大人になったときに、次の子供に同じよう…

あえて、屋台の遊びを町内会で提供すること

でも、あえてそういう屋台の遊びを町内でやるというのに凄く意味があるように思うんだな。商業であれば、単に需要と供給の問題だし、ニーズがあるから何らかのサービスの提供があって、そこで対価としての金銭の授受がある。刺激と対価は比例していき、競争…

いまどきの遊びといえば金使ってどこかへ行くものであるが

いまどきの遊びといえば、もっと刺激的なのやらいろいろあるはずだ。お金を払えば。そう。お金を払えば。ディズニーランドに連れて行ってもいいだろうし。

葉山のあたりの町内会のお祭り

でもって、一色海岸で過ごしたあと、帰りはバスに乗って逗子の駅まで戻ったのだが、途中で駐車場で町内会でお祭りのようなものをやってるのをバスで通り過ぎながら眺めた。 町の大人たちが町内の子供をあやしたり、風船すくいやら、射的みたいなのをやらせて…

いつでも出来るなんてものはない。やれるときにやっとけ、という経験則がある

人生って常にそうだよね。そのとき豊富に取れるものは当たり前のことに思えてしまって、価値が分からないということがときどきある。そういう意味で、春に母を九州旅行に連れていけたこともよかったと思うし、彼女と北海道旅行に6月末にいけてよかったなあと…

休みが簡単に取れる自由

転職して仕事が忙しくなったので、長く休みを取って国内とか海外旅行に行ったり出来ないなあ、とか思っていたが、身近でもこうやって出掛けて綺麗なものが見れたりするので、何事も○○できない、とか思い込むのは間違いだなあ。何事も考え方次第だな。 しかし…

葉山・一色海岸の海に行ってきた

8月26日の土曜の午後、葉山の一色海岸に出掛けてきた。書いているのは9月3日なのでもう一週間前なのだが、ちょうど夏も終わろうということで、最後の海を見に行ってきたのであった。 一色海岸は長さ500m程度の短いビーチで、葉山御用邸前にある。昼近くまで…

どうなろうと映像コンテンツは時間も場所も自由に見ることが出来るようになるのは止められない

ゆえに、今後とも、映像コンテンツについて、時間も場所も自由に見ることが出来るようになる流れは、時間的・空間的ポータビリティ化の流れが必然なので止められない。それに合わせていろいろなサービスが出てくる。他方、「よく出来た動画」は、圧倒的な集…

ヒトの吸引装置としての「よく出来た動画」という皆が言う「コンテンツ」という代物

もちろん、こういうことは皆気がついていて、だから、ホリエモンにしろ、楽天にしろ、USENにしろ、テレビ局を傘下にしたがったり、アライアンスを組みたがったわけだ。そして、「よく出来た動画」(=動画コンテンツともいう)に対して、時間的な空間的なポータ…

よく出来た動画に時間的空間的ポータビリティをどうやって持たせるか

ポイントは、よく出来た動画は麻薬のような魅力があり、その動画に時間的空間的ポータビリティを持たせようと皆が動いている、ということだ。いかに、その動画と需要を喚起するためのCMを絡めて行くかというのもポイントだ。 だから、そういう点で、「これか…

YouTubeが人気なのは、面白い動画がロケーションフリーかつ時間的フリーで、しかもしばしば著作権無視だから。

だから、YouTubeが人気といっても、サーバの動画配信能力という技術的なバックグラウンドを背景に、ロケーションフリーであり、時間的にフリーであることが人気なだけじゃないかと思うのだ。さらには著作権すらもしばしば無視だしね。

ポータビリティの話

ここで、「ポータビリティ」はキーになる。映像の歴史で、映画→テレビ→ビデオ録画→ハードディスクレコーダー録画→ロケーションフリーテレビ→ワンセグ放送→インターネットの動画配信、というのは、ポータビリティ化への流れだからだ。映画にすることで、小学…

映画もそもそも動画の魅力

映画が、特にテレビが普及していない地域で非常に大きな娯楽というのも、映画という「よく出来た動画」の魅力を表していると思う。映画のいいところは、設計して作りこむことが出来るし、フィルムと映写機を持ち出すことで、その感動にポータビリティを与え…