ご無沙汰してます。超多忙です。そんな中ではありますが、週刊SPA!さんから、06年下半期ビジネス本大賞の取材していただきました。近くまで日曜に来ていただいたKさんOさんありがとうございます。今回は、手帳に関する本でした。けなしてしまった本の方々す…
■[感想] では、古めシリーズということでこちらも。 ランチェスター戦略というと結構前に流行った後、最近でもちらほら見かけます。この理論が有用かどうかといえば、とりあえず有用であり、ある局面ではまだ有効なツールなので、知らないのは不利というとこ…
■[感想] では、久しぶりに本の紹介でも、ということで古めながらこんなのはどうか、と。 松下幸之助の講演などをまとめた発言集の中の1巻。PHP文庫で安く手に入りお徳。中でも彼の語る商品論、代理店論は賛否はあろうとも読んでおくとためになる。 松下さん…
物事はコトバだけじゃ駄目なんです。もちろんコトバは、概念を表すので、コトバをうまく操れば概念を操作することもできますよ。でも、コトバだけではいつかめっきがはがれます。コトバって、どういう生き方をしている人が発するかが重要な意味を持つんです…
結局、ネットってコトバだけですよね。テキストベースのやりとり。あくまで出来事はPCの画面の先にあるんです。本当に何かを変えたければ、PCの画面の先の出来事のほうに関わっていかないといけないんです。
まあ、結局のところ、内藤にとってはネットの出来事ってあんまり重要じゃないとしか思えないんだよなあ。だから正直、そういうネットの出来事を凄く真剣に心配している人を心配してしまう。大丈夫か?と。ネットの現状だの将来だのを心配する人って大丈夫?と…
あとは、そういう炎上を通じて、いろんな考えの人が自分の考えを披露するのでそれはそれで楽しめる。なるほど、そういう考えもあるね、と。いろんなヤジウマがいるわな。
むしろそんなことを報道する毎日とかが不思議でならないし、要は、乙武さんのブログ炎上に便乗して毎日が皇室に男子誕生があることについて異議がある人もいる的な話を書きたいだけじゃないかとか深読みしてしまうね。
最近はテレビを見る時間をネットが少しずつ確実に侵食し始めていて、何か面白いことねーかなー、というときにテレビをつけてチャンネルを切り替えていたのが、ネットに接続してクリックするというのになってきたりしてる。もちろん内藤もそのうちの一人なの…
でも究極的にはどれもこれもどうでもいいんだ。だって所詮はネットでの出来事で、しかも匿名の10-100人くらいに文句書かれるくらいでしょ。たいしたことない。だってそれらはヤジウマだもの。テレビ見て面白いチャンネル探して切り替えるのと同じで、ネット…
乙武さんのブログのコメントに書くのも、こうやってそれについて自分のブログに書くのもどちらも似たようなもので、何かイベントがあって、やあやあ、俺はこう思うぜ、みたいなのを書きたいわな。
乙武さんのブログ炎上に便乗して書く。それもまたよきかな。
だから、内藤として言いたいのは、ビジネスの根幹である集客部はネットは活用するものの、それのみに頼るとヤバいということであり、アナタにも簡単に出来ますとかいう誰もが簡単に参入できるビジネスはやってはいけない、ということなのである。 -
ネットを見ていると、順位が下がって何故でしょう、というのが2chなんかに書き込まれていたりするが、結局のところそれはヤフー様やグーグル様のさじ加減一つで変わってしまうのであって、まあその辺りが、佐々木俊尚さんが「グーグル」のあとがきで書いたよ…
というのも、例えば、当サイトがビジネス本で検索すると、ヤフー1位になったりしたわけだが、これもしばらくしたらどうなるか分からない。とりあえず、ヤフー様に評価されているんだなあ、とはいえるし、グーグル様にも3位なので評価されているのだなあ、と…
ま、というわけで、検索エンジン目当てで集客をすべてそれに委ねていると、検索されなくなった途端に集客が出来なくなるし、集客はビジネスの要であるので、それを検索エンジンという気まぐれなものに委ねるのはとても危険なのだ、という話なのである。
ただ、もちろんロングテール的なビジネスってのは確かにインターネットでアリになった部分はある。例えば、国内だけでは採算が取れないようなものでも、世界中のマニアに売れば採算が合うようなもの。内藤の前の仕事は、マニアックな先端科学製品の輸入だっ…
あと、ロングテールの話なんだけど、実際の効果はそんなでもないとかいろいろ出てきたし、何しろ当てはまるのはアマゾンの書籍販売ビジネスとかかなり限られたビジネスのみということだな。ロングテール理論が適用できるビジネスってのは、数千万のアイテム…
確かに今も、これからしばらくも検索エンジンというのはネットにおいて重要な位置を占めることは確かだけど、検索結果なんてある程度いいかげんなものなので、それをアテに集客をやると、ビジネスそのものの計算が砂上の楼閣になってしまうのだな。
だから、ネットだから簡単に集客できてウハウハ、なんて大嘘だっていうこと。いや、瞬間的には可能なんだけど、来年はどうか? 再来年はどうか? というと、確かなブランドや実店舗とかそういうのがないと難しい。しかも、誰でも参入できるビジネスが多くて、…
つまり、よくネットの有料リスティング広告(オーバーチュアやアドワーズといった検索したときに上とか右とかに表示されるスポンサー広告ね)で、集客してウハウハみたいな本が出てるが、その著者がやっていたころは知られていなかったので確かにウハウハであ…
佐々木さんの「グーグル」に出されている例ではオーバーチュアとかアドワーズなんかのキーワード広告を使ってニッチな客に直接たどり着くことが出来る、という話が書いてあるんだが、現在はどうなっているかというと、そういうことがかなり知れ渡り、かなり…
確かに、ネットでの流れは、検索エンジンを起点とするものが多くを占めるようになってきていて、特定のワードにおいて検索結果で上位表示されることで大きな集客が得られる。または、それが有料検索結果であってもいいわけだけど。
梅田さんの「ウェブ進化論」と並んで売れてるのは佐々木俊尚さんの「グーグル」で、内容的にはこちらのほうがより実用的で、分かりやすい。そういう意味ではいいんだが、コレ読んで、さあオラが商売もグーグルで商売だ、なんてやるとうまく行かない。そうい…
えーと、翌日書こうと思ってたら、多忙の上に風邪ひいたりしていて書けず。とはいえ、書く日付は9/7でいいや。今日は9/9であるが。
いくらテクノロジーが凄いからといって、何十万や何百万ページの中から上位数十があなたの探しているページなんだろうか?ということ。検索エンジンはそこに検索エンジンの独自の基準があって取捨選択を行ってランキングを行っている。つまり、新聞社がどの事…
それで、さらに言えば、メディアも複数あって比べたりするのが当たり前だが、実のところ、検索エンジンというメディアも本当は比べたりするのがいい。だって、検索結果なんて検索エンジンの勝手なランキングでの序列で表示されるだけなんだから。
でも、違うのだ。広告は善なのである。メディアは善、というか必要なんだな。広告で需要を喚起するということが僕らの経済社会は必須な仕組みになってしまっていて、広告はオマケでもなんでもなく、僕らの経済メカニズムの一角を占めている。世の中に何があ…
で、その前に、そのようなグーグル様信仰について、『ウェブ進化論』は意識的か無意識的かかなり加担しているのでそちらの話をするが、実は、内藤からすると、梅田さんの話は、テクノロジーは本質的に善だ、というような素朴な科学万能主義的匂いがしてなら…
じゃあ、グーグルが広告のためのメディアビジネス、ではいかんのか? というとそんなことはないのである。内藤の言いたいことは実はココなんだな。ここで、グーグル様も所詮はメディア企業で広告ビジネスで食ってるんだよ、というのが純真なエンジニアから語…